対応が必要な法改正(2022年10月)
2022年10月から改定になる労働・社会保険関係をまとめてみました。 最低賃金の改定 雇用保険料率の改定 育児休業関係の改定 健康保険・厚生年金保険の対象者拡大 最低賃金の改定 以前にもお伝えしておりますが、最低賃金…
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<特例改定とは?> 新型コロナウイルス感染症の影響で従業員を休業させた場合、給与額が下がっても健康保険(介護保険含む)・厚生年金保険の保険料がすぐには変わらないため、手取りが大きく減って苦しい、または会社と…
新型コロナウイルス感染症の対応で忙しいはずの国会ですが、賃金請求権の延長という、企業実務に大きな影響を与えかねない改正法がいつの間にか可決されていますので、ご紹介しておきたいと思います。 賃金請求権の消滅時効延長 こ…
外国人を雇用したり外国人が退職した場合には、従来から雇用した外国人についての届出が必要でした(在留資格「外交」「公用」や特別永住者の場合は除く。)。 主な届出内容は以下のとおりですが、そのほとんどが外国人労働者が所持…
2019年は働き方改革が始まったり、外国人労働者の新たな在留資格「特定技能」が創設されたりと、企業が新たに対応を求められる要素が盛りだくさんとなっております。 この度、これらについてのセミナーが開催されますので、ご案…
昨年成立した働き方改革関連法により様々な対応が新たに求められているところですが、その中でも最も対応が急がれる1つが、年次有給休暇の年5日取得義務化になります。こちらについては、中小企業への猶予措置がないため、全ての事業者…
近畿圏の最低賃金改定が決定しました。 <地域別最低賃金-近畿-> 府県名 最低賃金額 発効日 滋賀県 839円 10月1日 京都府 882円 10月1日 大阪府 936円 10月1日 兵庫県 871円 10月1日…
2008年の労働基準法(以下「労基法」とします。)改定(施行は平成2010年4月1日)で月60時間を超える時間外労働については、割増賃金の割増率を50%以上とすることが定められました(労基法第37条第1項ただし書き)。 …
働き方改革関連法で影響が大きいものの1つに、時間外労働に関する規制が新たに設けられたことが挙げられます。施行時期も2019年4月1日(中小企業は2020年4月1日)と法律公布から施行まで日があまりなく、早急に対応を検討す…