企業と学校をマッチング!学校雇用シェアリンクが始まりました
2021年2月1日
学校雇用シェアリンクとは
新型コロナ禍によって企業は仕事が減り、従業員を休業させていることも多い一方で、学校では教員の長時間労働が慢性的な問題となっています。
このような背景から、人手の余っている企業から人手の足りない学校へ人材を送り込む学校雇用シェアリンクのWebサイトが令和3年1月に開設されました。
学校雇用シェアリンクのおおまかな流れ
学校側は学校雇用シェアリンクのWebサイトから求人情報を登録し、企業側は登録された求人情報から関心のあるものについて、学校側へ連絡します。
そこから勤務条件等について調整等を行い、双方の合意ができれば企業から学校へ人材を送り込み、学校での勤務を開始する流れになります。
どのような仕事があるの?
学校での仕事の一例として、教材の準備などの支援業務、ICT活用のサポート業務、英語学習のアシスタント、ビジネス関連授業の講師などが挙げられており、教員免許の無い従業員であっても送り込むことが可能です。
単純な学校求人の募集とは異なり、企業から在籍出向の形で人材を送り出したりできるところがポイントでしょうか。
どれほどの広まりを見せるのか未知数ですが、企業にとっても学校にとっても新たな可能性が見つかるかもしれません。少しでも興味を持たれましたら、まずは学校雇用シェアリンクWebサイトをご確認ください。