令和3年3月からマイナンバーカードが健康保険被保険者証の代わりにできます

 マイナンバーカードで医療機関を受診できるようになるという報道を目にしたことのある方は多いと思いますが、詳細はあまり分かりませんでした。  今回は制度開始を直前に控えたこの時期に、現時点で分かった情報をお伝えします。 いつから?どこで使える?必要な手続きは?  令和3年3月からマイナンバーカードを健…
労務解説

テレワーク普及に対する厚生労働省の本気度を感じた出来事

 政府がテレワークの推進を求め始めて久しいですが、厚生労働省は割と本気になっているかもしれません。  以前よりテレワークの労務管理に関するガイドラインを作成したり、テレワーク総合ポータルサイトを解説して情報提供を行ったりしている厚生労働省ですが、「これからのテレワークでの働き方に関する検討会(第5回…
労務解説

65歳を超えて働くことのできる制度の導入で最大160万円を助成!

 2021年4月に改正高年齢者雇用安定法が施行されます。改正法では、70歳までの就業機会を確保する措置を講じる努力義務が新たに設けられます。  大企業よりも中小零細企業の方が高年齢者雇用の需要が高いこともありますし、助成金も利用しながら制度の整備を行ってみてはいかがでしょうか。 65歳超雇用推進助成…
助成金

雇用保険の特例~新型コロナに関連してどうしても人員削減が必要なとき~

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が中々落ち着かないところですが、どうしても人員削減が必要になる場合もあるかと思います。  人員削減の対象となった場合にまずは先々の収入面が心配になるところですが、雇用保険の基本手当(失業等給付)の説明をすることで、その不安も幾分かは和らぐはずです。 会社都合で退職…
労務解説

慶弔見舞金や飲み会の補助金の減額・廃止は不利益変更となるか?

 従業員の結婚や病気・死亡時に慶弔見舞金を支給している場合や、中には従業員間の交流促進を目的として飲み会の補助金を支給していることもあるかと思いますが、業績悪化時にそれらの減額や廃止をして問題ないでしょうか?  これらについて、任意・恩恵的なもの、福利厚生、又は企業設備の一環と考えられる場合には減額…
労務解説

新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金について

 今回はまずお伝えしたいことを先に述べます。新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金は、「シフトを作成しなかったパート・アルバイト等の方」も対象になります。  そもそも新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金ですが、雇用調整助成金と比べて知名度がいまいちです。当該支援金・給付金は、「新型…
助成金

その労働条件 知らずに法違反になっていませんか?

 契約自由の原則(民法521条)により雇用契約の内容は本来自由に定められるところ、労働者保護の観点から労働基準法等により契約自由の原則を一部修正し、雇用契約に定めることが禁止されている事項が存在します。今回は、それらの中でも見逃されがちな禁止事項をご紹介します。 3年を超える有期雇用契約は原則禁止 …
労務解説

契約社員、派遣社員、請負……その違いと雇用上の注意点とは

 雇用には正社員、パートタイマー、アルバイト、契約社員、派遣社員など、様々な形態があります。このほか請負という、ややもすると雇用との境界が曖昧になりがちなものまであるわけですが、これらはいったい何が違うのでしょうか。 それぞれの雇用形態の違い 正社員  一般的には基幹的業務に従事し、企業の労働者の中…
労務解説

管理職向けのリスクマネジメントプログラムが無料で受けらます

 企業の不祥事や従業員トラブルを新聞・テレビ・インターネット等で見聞きした経験は誰でもあると思いますが、近年だけでもかんぽ生命・ゆうちょ銀行の不適切販売事例、レオバレス21の建築基準法違反事例、吉本興業の不適切営業事例、セブン・ペイやmijicaで発生した不正引き出し事例、電通の過労自殺事例など、枚…
教育・研修

指さし会話で新規顧客開拓ができるかもしれません

 すでにご存知の方も多いかもしれませんが、「指さし会話」をご紹介します。指差し会話というのは日ごろよく使うフレーズなどが記載されたものを用意し、自分が相手に伝えたい内容のフレーズを指さして行う会話方法です。(紙のシートやスマートフォン・タブレットのアプリなどもあります。)  国内では今のところ、外国…
雑記